なぜタロットが危険か? という話 シンボルを悪用

2018年5月5日土曜日

ディープステート

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なぜタロットが危険か? という話 シンボルを悪用。

久しぶりに記事を書こうと思いました。先日、個人的におやっと?思うことがあったのですが、同時期にタロットカードは危険であるというニュアンスのツイートが流れてきたため、考えさせられたからです。

 

タロットカードリーダーであったhukuですが、昨年の夏に、タロットカード・その他諸々(数秘・西洋占星術などなど)こういうツールを手放すことに決めてから、一切使っていません。

ですが「タロットカードは危険」という情報を見ると、おぉ(´・ω・`)と動揺して少しだけ悲しくなってしまいます。

昔の自分を否定してしまうことになるためでしょうか?うむむ。

 

それでも 個人的に、「その (タロットは危険である)  可能性が無きにしも非ず」という感覚が最近生まれ定着しつつあります。

そもそもタロットカードは危険な道具として生まれたわけではないと知っているhukuなのですが?いつから、タロットカードが危険な道具となったのか?またどの辺りが危険な部分なのか?という部分をまとめてみたいと思います。

 

ただ、こんな風に書いてしまうと、真面目に勉学のために学んでいる人や、真剣に悩める人の光の道筋を諭すようなカードリーダーに失礼な話となります。

カードリーダー熟練者のような方の中には、ぶれない精神をもっている人、魔術に溺れない人、cardの魔術にハマらない人もいるということです。(*‘ω‘ *)汗 安易にタロットやばいというのは、ちょっと考えもの…と思うhukuだったりします。

まぁ、わざわざ やらなくてもいいものだろう とも、思っています。

 

なぜタロットが危険か?

 

なぜタロットが危険か?

AlbanyColley / Pixabay

 

さてさて、タロットがなぜ危険か?という話に戻したいと思います。いつ、どの辺りから危険な…魔術的な道具として進化したか?タロットカードの起源から辿ってみたいと思います。

タロットカードの起源について

 

まずタロットカードの起源ですが、いつどこで作られたかということが不明でして、西洋占星術同様はっきりしていません。

今回は、wiki大活躍です。(;^ω^)

 

タロットの起源を古代エジプトや古代ユダヤに求める説もあるが学問的な根拠は無く、発祥は不明である。記録上辿れる限りでは1392年の「シャルル6世のタロット」が最古であるがこれは現存していない。これはシャルル6世が画家ジャックマン・グランゴヌール (Jacquemin Gringonneur) に作らせたものである。これは現存していないため現在のタロットとどの程度似ていたのか、全然違ったものだったのか、まったく不明である。

タロット-wiki

 

古代エジプトが起源であるという説は、ちょっと後で説明したいなぁと思うのですが。

もともとは、起源がしっかり定かではなく、貴族の遊び道具として使用されていたものでした。タロットの認知度が広まった当初は、主流であり、もっとも現在多く使用されている ウェイト版タロット とは異なり、カードに番号もふられていませんし、シンボルやイラストも現在と異なるものでした。

ということから考えてみると、タロットカードは、もともと魔術的な道具として作られたわけではありません。

 

マルセイユ版誕生と、隆盛と、神秘主義的解釈が誕生する

 

マルセイユ版の隆盛と神秘主義的解釈の創始

この系統のタロットは、18世紀頃にはミラノ辺りでも生産されたが、当時一大生産地となったマルセイユにちなみ「マルセイユ版タロット」と呼ばれる。この頃はまた、ちょうどフランス革命前後の不安定な社会を背景に、占い師エッティラが活躍していた頃に重なり、タロットを神秘的なものと見る風潮が高まって占いにも多用されるようになっていく。

タロット-wiki

 

タロットカードが、魔術的な道具として愛用されるきっかけは、神秘主義解釈をタロットカードに当てはめられた時代、18世紀辺りからではないか?と思います。

きっかけは、フランス革命前後。社会全体が不安定となり、社会に救いを求めるよりも神秘的なことに救いを求める時代に、占い師の活躍が目立ってきたみたいですね。このころ、タロットカードが占い道具として使用され始めたようです。

 

本格的な魔術としてタロットカードが使用された流れ

 

魔術的なタロットカードとして使用されるまでの流れをwikiから拾って読み取っていくと、タロットカードに神秘な力を与えることになった エリファス・レヴィ という人物がいました。彼が、神秘タロットカードの、生みの親となるのかもしれません。

そのあと、カバラ思想がタロットカードの中に詰め込まれていきます。最終的には、黄金の夜明け団によって、カルト的な道具としてタロットカードの意味を、おそらく闇の通路の道具と変えてしまう経緯があるようなのです。

 

エリファス・レヴィがタロットに神秘な意味を込めて使用し始めたころ

 

神秘主義的タロットの展開

フランスでは一時期はタロットといえば「エッティラ版」が主流となり、一般の「マルセイユ版」をほとんど駆逐してしまったこともあった。

この後、1854年には、エリファス・レヴィが『高等魔術の教義と儀式』を著し、タロットとカバラ(ユダヤ神秘主義)との関係を体系化し、その中で大アルカナ22枚とヘブライ文字22文字の対応関係を改めて主張した。ナポレオン3世に仕え一世を風靡した有名な占い師エドモンは、このレヴィの説に基づいたオリジナルタロットを使用していた。

タロット-wiki

 

彼は、もともと熱心なクリスチャンであり、聖書をこよなく愛していたらしいのです。ですが、深読みする力を持つ彼は、自由な精神で聖書を解読するという方向に進まれたみたいなのですね。その結果、異端者として投獄されてしまいました。

ですが、この投獄によって、自分と同じ志を持つ人材に出会います。

どの辺りで、彼がタロットカードとカバラを結び付けていったかということまでは、ちょっと把握していませんが、こうして貴族の遊び道具だったタロットカードは、神秘家の占い道具として生まれ変わることとなったみたいです。

 

さらに進化し続けたタロットカード

 

タロットカードに詳しい人は、知っているかと思いますが、タロットカードは、カバラではセフィロトの木と意味を繋ぐような形で発展していきました。さらに、西洋占星術とタロットカードを繋ぐような形で進化していきます。

 

続いて1889年にスタニスラス・ド・ガイタ(フランス語版)とともに「薔薇十字カバラ団」を設立したパピュス(フランス語版)は、カバラの基本文献である『形成の書』のヘブライ文字と世界の構成諸要素を対応させる思想に基づき(各カードを介して)ヘブライ文字を7惑星・12星座と対応させた。

小アルカナについてもカバラの象意を配当した。即ちワンド・カップ・ソード・コインのスートに、それぞれヤハウェの名前Y・H・V・H、さらに各スートの1から10までの数札に生命の樹におけるケテルからマルクトまでのセフィラを関連付けた。

タロット-wiki

 

黄金の夜明け団とタロットカード

 

ここまでの流れはすべてフランスにおける展開であったが、フランスでの潮流に刺激され、英国でもレヴィのカバラ的解釈を継承する魔術結社「黄金の夜明け団」が生まれ、この系統から後にいくつかの名作タロットが生まれた。

タロット-wiki

 

タロットカードが、黄金の夜明け団を生んだのか、黄金の夜明け団が、タロットカードを魔術的な道具として生み出したのか?謎です。けれど、当時の彼らとタロットカードは切っても切れない関係のような形であるといえるかもしれません。

 

タロットとカバラをさらにつなぐ 黄金の夜明け団

 

黄金の夜明け団では、タロットとヘブライ文字との関係付け、タロットと7惑星・12星座との関係付けも改めて行った上、小アルカナについてもワンド・カップ・ソード・ペンタクルにカバラの創世論におけるアツィルト・ブリアー・イェツィラー・アッシャーの四つの世界を、キング・クイーン・ナイト・ペイジにはコクマー・ビナー・ティファレト・マルクトのセフィラと四大元素の火・水・風・地を当てはめている。

タロット-wiki

 

私、タロット=魔術=英国とばかり思っているところがあったのですが?

タロットが進化し続けた場所は、フランスだったのですね。なんだぁ…。

 

[st-kaiwa2]って、おい!今まで散々勉強してきたのではなかったのか?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa3]…シンボルばかり勉強していたため…(;^ω^)言い訳。アハハ…[/st-kaiwa3]

 

秘密結社に悪魔崇拝が忍び寄る

 

この流れだけを読み取ってみるとですね。どの辺りが黄金の夜明け団が闇の魔術を使用しているか?それから、シンボルを闇のルートに切り替えたか?ちょっと不明ですし、私もこれだけの情報で、説明することが難しいと思います。

 

黄金の夜明け団は徐々に悪魔崇拝の影響を受けた可能性がある

 

黄金の夜明け団というのは、階級段階があるということだけはネット検索から理解することができました。

闇の秘密結社といえば、イルミナティですが、現在はこの辺りがつながっているという説を話す人もいますし、単純に黄金の夜明け団は、密教的な勉強のための秘密結社だと主張する人もいるかと思います。

おそらく、黄金の夜明け団が結成された当初、純粋に神秘主義の人達が熱狂的に勉強するために作った団体だったかもしれません。なので、当時この団体が、どんな思想に影響されていたかといった境界線がはっきり線引きされていない状態だったのではないか?と思います

 

最初から、悪魔崇拝に魅せられていたわけではない可能性の彼ら(黄金の夜明け団)が、悪魔崇拝に侵食された可能性があったとして、なぜそういう流れになったか?を考えてみようと思います。

 

悪魔がシンボルを使う人達を操るまでの経緯

 

魔術そのものが、実は悪魔のツール(三次元とアストラル領域を繋ぎ彼らのエネルギーを三次元にいおろすためのツール)だったのだろうと推測することで、この可能性が大きくなると思うのです。個人的な想像だけではなく、そうだと考える人も多いかと思います。

では、魔術が悪魔の道具と知らずに使い始める人達は、どうやって彼らの餌食となってしまうのでしょうか?

シンボルを使い始めたときは、なんとなく魔法のエナジーを感じて使い始める人達がほとんどではないかと思います。実際にシンボルを活用することで、未来予測できるようになったり、願望実現といった夢がかなうということに気付くのだと思います。

世の中が不安定になればなるほど、そこにすがりつく人達が増えてくるでしょう。

 

そのとき、悪魔がこっそりほほえんでいるのではないかと思います。始めは、おいしい状況だけを与えている悪魔です。彼らは自分のことを悪魔だとは認識していないかもしれませんが…。とにかく、自分たちの道具が何かということを知らずに使用する人達にプラスの面を見せるのです。

そして、道具の虜になってしまった人達は、そのループから抜けることができなくなるのです。悪魔は我らの願望の時間だといわんばかりに、シンボルなどの道具に魅せられた人達を自分たちの操り人形として利用し始めるのかもしれません。

 

悪魔は自分から、人間につながれないようになっている可能性が高いのかもしれません。なので何世紀も自分たちの世界が三次元の世界に侵食するチャンスをずっと狙っているのかもしれないですね。

パンドラの箱みたいに、空けてはいけないものを、うっかり開けてしまう私たちをよくよく知っているといえるでしょう。悪魔は賢くてズルい存在なのだと感じます。

 

闇の秘密結社が悪魔崇拝を行っているという現実が浮彫になりつつある

 

闇の秘密結社は悪魔崇拝を支持しているということは、今まで陰謀論として片付けられていた話なのですが、最近彼らの実態が表沙汰になりつつあり、悪魔崇拝が存在するということを知っているという人の数が増え続けています。

余談ですが、Qanonの記事で、人身売買について書いていますが、人身売買の目的は主に悪魔崇拝のために行われているということが分かってきました。

 

アトランティスから引き継がれた魔術の力と、暗黒勢力の力については、以前リンクさせてもらいました、COBRAとマイケルサラ博士のジョイントインタビュー で、cobraとマイケルサラ博士という別々の情報元から、詳しく暗黒勢力の歴史などが書かれています。

信じるか信じないかは、個人の自由です…(*‘ω‘ *)汗。

個人的には、こちらに書かれている内容は、歴史が覆される情報を何度も確認した結果、いろいろと問題が表沙汰になりつつあるなど、トータル的に考えた結果、本当だろうと思っています。

 

タロットはなぜあぶないか?のまとめ

 

タロットの危険性、上記の情報をもとにどの辺りが危険なのか?をあらためてまとめて考えてみますと?

シンボルに魅せられて自分を明け渡す可能性が高いという点。

それから、悪魔がシンボルを使って、三次元とアストラル界のポータルとして活用している可能性が高い、という点です。

 

実は、タロットだけではありません。様々な意味あるシンボルを彼らは自分のポータルとして活用するために、探し求めているようなのです。彼らが狙いやすいシンボルというのが、宗教的な意味合いあるものではないかと思いますが、ちょっと昨日びっくりなものをTwitterで見つけてしまい、コケそうになりました。

 

 

 

[st-kaiwa2]おーい…[/st-kaiwa2]

となりそうでした。でも、そうです。個人的にはchrome愛用者ですし、フェイスブックもやめていないという感じなのですが、GoogleはAIが仕事をしているという話です。なぜ?AIと悪魔なの?と思われる人もいるかもしれませんが…。それについては、またお時間があるとき、こちらに書いた記事を読んでもらえればと思います(;^ω^)。

AIにまつわる疑惑 情報について疑問を感じていた答え

 

ということで、なんとなく恋愛占いが好きだから、神秘的だからといった安易な理由でタロットに近づくと、やけどする可能性もちょっぴりあると思います。まぁ、影響を受けない人もいますし、絶対危険だとは言い切れないなぁというのが、本音です。

 

 

最後に ラーとタロットの話

 

古代エジプトがタロットの起源だという話も浮上しているのですが、ラーの文書で、タロットに関する情報が取り上げられていました。ラーによれば、古代エジプトでタロットを伝えたのは、ラーたちであるという話です。

まじか?すごい…。と、ちょっと、ラーの文書をかいつまんで読んだ私は、ドキドキしてしまいました。

でも、このころのタロットは、魔術的なものではなく、自分の内面深堀ツールとして使用されていたというニュアンスの説明をラーがしていたような気がします。なので、もともと怖い道具であったわけではないのだと、乗っ取られたんだろうと思います。

タロットも。その他もろもろも”(-“”-)”

白い道具が黒い道具にひっくり返されたんです。オセロみたいに。たぶん…。

QooQ